スキューバダイビングでの注意2

減圧症

何度も言いますが、水中では地上では考えられないほどの圧力に体をさらすことになります。その影響で体内に普段は取り込まれない窒素などの気体が取り込まれていきます。そして地上に戻ったときにこの気体はゆっくりと体の中から放出されて行きます。この気体が体内に取り込まれて、放出されるということ自体はそんなに問題ないのですが、問題は急浮上したときです。普通、スキューバダイビングで浮上をする場合にはゆっくり浮上していくのが基本です。そのため、水中で体内に取り込まれた気体もゆっくりと体外に放出されていき問題はありません。しかし、急浮上して体にかかる圧力を変えてしまうとこの体内に取り込まれた気体の放出が間に合わなくなり、体の中で気泡になって残ってしまうのです。

この気泡は血管などにできてしまうため血の循環を妨げてしまうのが減圧症です。この減圧症は血管を閉鎖してしまうため命に関わる症状になってしまうこともありので十分注意しましょう。

この減圧症にならないためには、急浮上は絶対にせず。ゆっくりと時間を掛けて浮上することが大前提となります。比較的浅い深度の所なら、さほど問題はないのですが、かなり深い深度まで潜っている場合には一定のスピードで浮上し続けることは非常に困難です。そのため、水中で一定時間制止する時間を入れることで減圧を可能にしています。

しかし、何かの原因で急浮上をせまられ、減圧症にかかってしまった場合は、チャンバーという高圧機械の中に入って体に圧力を掛ける治療を行うことで治療することが出来る。しかし、このチャンバーをもつ病院はそんなに多くないため、基本的には減圧症にかかるような行為をしないと言うことが前提となります。

窒素酔い

窒素には麻酔作用があるため、水圧によって体内に窒素が取り込まれる過ぎるとアルコールの良いにも似た症状を引き起こします。この症状のことを窒素酔いといいます。一般的に、30メートルぐらいと深度まで潜ると窒素酔いの症状が出始め、この状態を放置してさらに深くまで潜ってしまうと、感覚が麻痺して意識が朦朧とし始めて意識を失ってしまう恐れがあるため大変危険です。この状態を回復させるためには深度が浅いところまで浮上する必要があります。

水の水温が低いところや、暗い海、体が疲れている場合は窒素酔いになり安いため注意しましょう。窒素酔いは呼吸に使用するガスの中の窒素が多いことが原因となるため、呼吸ガスを窒素酔いをしづらいタイプのものに交換することによっても回避すること画出来ます。

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Last update:2017/8/31